2010年12月17日金曜日

下田市三穂ヶ崎 板見漁港(12)

少し広い範囲を見るとこの様に配列しています。海水面との位置関係で、彫の深さが変わっている事も有りますが、この様に同じ平面でもかなり形状の変化はあります。節理の様な割れ目の筋は別の塊の中にまで食い込んでいるものが在りますので、枕状溶岩や偽枕状溶岩とも考えられないと思います。しかもほんの少し離れただけで地層の流れる向きが変わる事だって在るとは思うけれど、この附近の堆積層はほぼ「横位置」です。垂直方向には流れていない様です。

0 件のコメント: