2010年1月16日土曜日

栃木県高原山の黒曜石(9)

スケールが入っていませんが、少しばかりへんてこな構造が在るので敢えて取上げました。この画像の様に、次から次へと露頭の画像を撮りながら、フット写してしまった中に、汚れていて良く見えないけれど、後から気に成る画像が出て来ます。泥に汚れている部分に横に走る気泡の様な構造が見えます。未だ化たまらない状態で噴出を受けた時のスベリ面に出来た気泡群なのかな?等と勝手な想像を膨らませます。この附近の黒曜石は溶岩状では無く、火砕流の中に含まれていると言う事は、火口内或いはもう少し深いところで、黒曜石的に固まりそうな状態で噴火をしたのでしょうからそんな構造が出来ても不思議ではないような・・・何れにせよ素人の言葉の遊びではあります。でも、面白い・興味深い構造です。
1/21追記:この画像は角度が異なりますが、(4) でご紹介した黒曜石と同じものでした。

0 件のコメント: