2009年12月18日金曜日

福島県会津下郷塔のへつりカルデラ周辺(5)

昨日の画像の中の少し大きな岩片のクローズアップです。右側の四角いものはポケットサイズの拡大鏡。43x54mmの大きさです。下の地層に少しめり込んでいます。又右上側には水流で作られた横方向の縞模様も出来ています。左右が対象形ではないので、この岩片が定置した直後には既に水流が有ったものと思われます。この画面に対して右後方側が上流側に相当します。このほかにも少し大きな岩片が幾つかありますので、順次ご紹介しましょう。この附近の地質に関しては1/50000地質図「宮下地域の地質」に詳しい他、この地質図の主著者である山元孝広氏の幾つかの文献があります。nkysdbでチェックすればpdfでwebから入手出来るものがあります。

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