2009年12月17日木曜日

福島県会津下郷塔のへつりカルデラ周辺(4)

横に凹んだ部分は高さが大体2m程度大人がゆっくりと通れる。恐らく人の手によって削れたものと思われるが比較的均質な細粒の柔らかい堆積物の層である。但し、どのように混じりこんだのか?結構大きな岩片も含まれていて、特別下の層に突き刺さった様な形跡もない。以前は右岸にかなり長い距離に亘って歩道が作られていた様だが、吊橋よりも下流側は床板が無くなって通行出来ないし、上流側もこの直ぐ先で終わり。大内宿等の人気に支えられて途中に此処を訪れる観光客は多いのだが観光用として観る事の出来る場所は少ない。露頭も結構探すのが大変だし、河床に下れる場所が少ないのが残念。
12/17:訂正追記;画面に大きく見えている岩片の画像が有る事を思い出し点検してみた処、この岩の下の部分はやはり凹んでいるのが判りましたので、明日その画像をUPします。尚、丁度水面の高さから下の部分は水流による侵食を受けて削られていて、右側に張り出した部分の下は綺麗に削られています。画像を観ていて、この下の日陰の部分に沢山の小魚が泳いでいたのを思い出しました。

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