2019年2月21日木曜日

GVP 火山活動情報の概要:2月13日⇒19日;20火山

New Activity / Unrest
Karangetang  | Siau Island   | 267020 |  1797 m
13-19日の間濃密な白煙を主火口縁の上空 400 m まで上昇させていた。白煙は北側の“Kawah Dua’s ”火口縁からも時折青味を帯びながら上空 50-150 m まで噴出していたが、18日には灰色の噴煙を 200-300 m まで噴出。警戒レベルは“1-4”段階の“3”。

Karymsky  | Eastern Kamchatka   | 300130 |  1513 m
16日噴煙が高度 2.5-3 km に達し、南東に広がりました。航空カラーコードは「オレンジ」。17日にも噴煙が高度 3.7 km に達し南東に広がり翌日には東南東に 117 km まで広がった。

Piton de la Fournaise  | Reunion Island  | 233020 |  2632 m
地殻の変位を伴う群発地震が16日に観測され、地震の発生数は1,618回に達し、変位は夕刻に停止した。18日早朝から群発地震が再開し“Dolomieu crater”火口の東側山腹に割れ目噴火火口が開口。天候の悪化で噴火の状態は詳細には観測出来ないが、溶岩噴泉は少なくとも 30 m 噴出し、溶岩流は1,900 m に達し、18日深夜に停止した。20日に実施した航空機からの観測では、新しい火口は“Piton Madoré”の麓の標高 1,800 m 地点に観測されました。溶岩流は標高 1,300 m の地点に達しました。(溶岩流の画像はサイトから抜粋引用)

Figure 3 : Prise de vue du site éruptif le 20/02/2019 à 06h20 heure locale. (OVPF/IPGP)
http://www.ipgp.fr/fr/ovpf/bulletin-dactivite-mercredi-20-fevrier-2019-a-11h00-heure-locale

Figure 4 : Prise de vue infrarouge du site éruptif le 20/02/2019 à 06h20 heure locale. (OVPF/IPGP)
http://www.ipgp.fr/fr/ovpf/bulletin-dactivite-mercredi-20-fevrier-2019-a-11h00-heure-locale

Poas  | Costa Rica  |  |  2708 m
8日からほぼ連続した噴気が観測されており、ほぼ 1 km 程度上昇。13-14日は火山灰を含み、火山灰を含む火山ガスは15日も観測され、更に18日も続きました。

Tengger Caldera  | Eastern Java  | 263310 |  2329 m
18日早朝からカルデラ内の“Bromo”火砕丘から濃密な灰白色の噴煙を 600 m 上昇させ、警戒レベルは“1-4”段階の“2”。

Ongoing Activity
Agung  | Bali (Indonesia)  | 264020 |  2997 m
14日早朝に爆発的噴火が観測され夜間には、16 km 南東の Webcam で火映を観測。警戒レベルは“1-4”段階の“3”。

桜島:Aira  | Kyushu (Japan)  | 282080 | 1117 m
12-18日の間、南岳火口で連日火映を観測。二回の噴火と二回の爆発を観測。最初の爆発では噴煙は火口縁の上空 1.5 km まで、二回目は 2.3 km まで上昇。警戒レベルは“5”段階の“3”。

Cleveland  | Chuginadak Island  | 311240 |  1730 m
13-19日に熱異常が観測されたが特段の活動は観測されず、航空カラーコードは「オレンジ」。

Dukono  | Halmahera (Indonesia)  | 268010 |  1229 m
13-19日に噴煙が高度 2.1 km に達しました。警戒レベルは“1-4”段階の“2”。

Ebeko  | Paramushir Island   | 290380 |  1103 m
8-15日の間の爆発では噴煙が高度 2.5 km に達した。航空カラーコードは「オレンジ」。

Etna  | Sicily (Italy)  | 21060 |  3295 m
2018年12月24-27日の山腹割れ目噴火では“3-4 million cubic meters”の溶岩が流出し、1平方キロの面積をカバーした事を報告しました。最新の火山現象は1月8日に観測された“ ML 4.1”の地震で、その後は適度な強さの地震が頻発するだけとなりました。1月からは“NEC”火口からは時折、“Bocca Nuova”火口からは突発的に噴火が発生。報道に拠れば“ Catania  (Aeroporto di Catania – Sicilia)”空港は1月26-27日に閉鎖された。火山灰の分析に拠ればマグマ物質は含まれていないとされています。

Kadovar  | Papua New Guinea  | 251002 |  365 m
16日に噴煙が高度 1.8 km に達しました。

Kerinci  | Indonesia  | 261170 |  3800 m
13日午後に灰白色の噴煙が火口縁の上空 400 m まで上昇しました。警戒レベルは“1-4”段階の“2”。

Krakatau  | Indonesia  | 6.102°S, 105.423°E  |  813 m
短い噴火が14日に発生しました。15-17日には白い噴煙が山頂の上空 50 m まで上昇。18日には 500 m 上空まで上昇しました。警戒レベルは“1-4”段階の“3”。

Manam  | Papua New Guinea  | 251020 |  1807 m
15日火山灰を含む噴煙が高度 4.9 km まで上昇しました。

Merapi  | Central Java  | 263250 |  2910 m
8-17日の間の山頂溶岩ドームは前の週の状態と変わりませんでした。新たに噴出した溶岩はドームを成長させず崩落しました。白熱岩塊の岩屑雪崩が南東側山腹を下る様子は夜間には観測されました。11日早朝には火砕流が峡谷を 400 m 下りました。警戒レベルは“1-4”段階の“2”。画像は https://twitter.com/bpptkg

Nevados de Chillan  | Chile  | 357070 | Elevation 3180 m
“Nicanor”火口内の溶岩ドームは5-12日もゆっくり(10.8 cubic meters per hour)と成長を続け、水蒸気主体の噴煙は 1.7 km 上昇し、火口の火映は連日Webcam で観測されました。15日深夜には爆発的噴火により溶岩ドームの一部を崩壊させ、白熱岩塊を河口近くに吹き飛ばしました。警戒レベルは「オレンジ」



Popocatepetl  | Mexico  | 341090 |  5393 m
13-19日の間は連日20-140 回の噴火が発生しました。地震活動は14日夜に増加し、一部はストロンボリ式噴火を示すものでした。爆発は14日に4回と15日に1回発生しました。16日の早朝にはストロンボリ式噴火で火口内に噴石を飛ばしました。17日には14回の爆発が発生し、特に早朝の5回と18日早朝の爆発ではは噴煙が 2 km 上昇しました。爆発は19日早朝にも観測されました。20日に#82溶岩ドームの成長を報告。警戒レベルは「イエロー」

Sheveluch  | Central Kamchatka |  300270 |  3283 m
8-15日の間も溶岩ドームは北側で成長を続け、高温岩塊の岩屑雪崩と噴気活動が観測されました。噴気は 4 km 上昇し、航空カラーコードは「オレンジ」



Turrialba  | Costa Rica  | 345070 |  3340 m
13-15日には主に火山ガスの噴出が続き火口縁の上空 200-300 m に達しました。15日の噴火では噴煙は 1 km 上昇、18日の午後の噴火では 500 m 上昇しました。
以上

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