2018年11月23日金曜日

GVP_火山活動情報の概要:11月14日⇒20日;16火山

New Activity / Unrest
Fuego  | Guatemala  | 342090 |  3763 m
11月18日から、今年5回目の活動期が始まり、白熱岩塊が火口縁の上空 200-300mに達し溶岩流は南南西に 2.5 km に達しており、溶岩流に源を発する岩屑雪崩は植生地帯に達している。爆発は毎時8-17回の頻度で、噴煙は少なくとも 1.2km以上上昇し、降灰は風下側の12km南西の地域からも報告されている。噴出物は南西側や西側の峡谷に堆積し岩屑雪崩の危険をはらんでいる。この日遅くから噴火はより強力になり、白熱岩塊は400mの高さまで吹き上げられ、降灰も依然として報告されている。国道 14号線は閉鎖され関係地域では避難が始まっている。
ストロンボリ式噴火は19日もその勢いを維持しより強力な爆発が発生し地震観も増加している。白熱岩塊は火口上空 1km の高さまで噴出し、噴煙は少なくとも 3.2 km まで上昇し様々な方角に広がっています。火砕流は火口からの火山灰の噴出量により様々な峡谷で発生している。溶岩流は 3 km 前進し、その先端部から岩屑雪崩が発生している。降灰による雪崩も各方面に発生し植生地帯に達している。現在 3,925銘が避難。大量噴出期は32時間に及び19日の18時に終息した。噴火活動は19-20日も継続し噴煙は 0.8-1 km 上昇し、降灰は風下の各地から報告された。白熱岩塊は 100-300m上昇し岩屑雪崩を引き起こしている。噴火の際には衝撃波を生じ、近隣の家屋を揺るがす事も有った。
添付の画像は下記から取得しています。https://conred.gob.gt/site/index.php

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Mayon  | Luzon (Philippines)  | 273030 |  2462 m
この間、白煙が噴出され様々な方角に拡散していました。夜間には火映が観測され、警戒レベルは“0-5”段階の“2”。

諏訪之瀬島  | Ryukyu Islands (Japan)  |  |  796 m
御岳火口での噴火活動が9-16日の間観測され、噴煙は最高 2km に達し4月以来の最大高度に達した。噴出物は火口から 700m に達し、15日には降灰が南南西に 4kmの地点から報告されました。警戒レベルは“5”段階の“2”


Ongoing Activity
桜島 | Kyushu (Japan)  | 280080 |  1117 m
南岳火口での爆発が14日に観測さレ、噴煙は火口縁の上空 4km に達しました。白熱岩塊が火口から 1km の地点まで放出され、これは2018年7月16日以来の事でした。噴火は16-19日も継続し噴煙を生じ雲の中に見えなくなっています。警戒レベルは“5”段階の“3”


Ambrym  | Vanuatu  | 257040 |  1334 m
10月から11月に掛けて溶岩湖は活動を続けており、火山ガスと水蒸気を噴出しています。警戒レベルは“0-5”段階の“2”。“Benbow”火口からは半径 1km の範囲、“Marum”火口からは半径 2.7km の範囲は立ち入り禁止。

Ambrym_Benbow & Marum_181123_091502

Dukono  | Halmahera (Indonesia)  | 268010 |  1229 m
14-15日と19-20日に噴煙が高度 1.8-2.1 km に達し様々な方角に広がりました。

Ebeko  | Paramushir Island (Russia)  | 290380  |  1103 m
9-15日の間も相変わらず噴煙が高度 4.5 km に達し噴煙は東に広がっています。弱い熱異常が衛星画像で12-13日に観測されています。航空カラーコードは「オレンジ」を維持。

Kadovar  | Papua New Guinea  | 251002 | Elevation 365 m
低レベルの活動が14日も発生し、噴煙は高度 2.4 km に達しました。

Krakatau  | Indonesia  | 262000 |  813 m
14-15日に掛けて7回の噴火が観測され、夫々 33-175秒間継続した事が地震観測から判明しています。噴煙は火口縁の上空 0.3-1kmに達しました。
16日には212秒間の噴火が発生し、濃密な噴煙が 600m 上昇し、別の噴火は 207秒間継続し噴煙は300m 上昇しました。警戒レベルは“1-4”段階の“2”

口永良部島  | Ryukyu Islands (Japan)  |  |  657 m
21日以降、新岳火口での間歇的な活動が報告されており、夜間の火映が11月6日以降観測されています。噴煙は12-19日の間、火口縁の上空 1.2 km に達し様々な方角に拡散しています。14-15日のフィールドワークで火口内の高温領域が変化した事が確認されています。警戒レベルは“1-5”段階の“3”




Merapi  | Central Java (Indonesia)  | 263250 |  2910 m
山頂ドームでのこの間の山体の成長は、日量で2,400立方メートルの速度で前の週よりは低下しています。14日現在の溶岩ドームの容積は290,000立方メートルに達しています。
白い噴煙が山頂から 200m 上昇しており、警戒レベルは“1-4”段階の“2”

Sabancaya  | Peru  |  354006 |  5960 m
連日平均20回の噴火が発生し噴煙が火口縁の上空 3km まで上昇しています。13日の亜硫酸ガスの噴出量は日量で 3,000トンでした。


Sheveluch  | Central Kamchatka (Russia)  |  300270 |  3283 m
9日に噴煙が生じ東に 460 km まで広がりました。弱い熱異常が9-11日と15日に観測されています。航空カラーコードは「オレンジ」。


Turrialba  | Costa Rica  | 345070 |  3340 m
時折、突発的な火山灰の噴出がウエブカメラ等で観測されています。

Veniaminof  | United States  | 312070 |  2507 m
氷に閉ざされたカルデラ内の火砕丘での噴火は低レベルながらこの間も継続しており、衛星画像で観察される熱異常は溶岩湖での活動を示していると思われます。
ほぼ連続して発生する低レベルの微動が観測sれており、水蒸気や噴煙の噴出を示すと思われ、ウエブカメラ等で観測されます。噴煙は16日に高度 4.9 km に達しました。
最新の衛星画像から、溶岩流は火口から 1.2 km まで流れ、溶岩流に接する氷床は氷床下を流れる様融水により拡大し続けています。航空カラーコードは「オレンジ」


Yasur  | Vanuatu  |   | 361 m
10月から11月に掛けて、噴火活動は強弱を繰り返して継続しています。警戒レベルは“0-4”段階の“2”。火口から半径 395 m 以内は立入禁止。

以上

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