2017年5月25日木曜日

下総型板碑の特異例を求めて (2/3)

板碑と共に宝篋印塔や五輪塔などを探して銚子と旭市飯岡の周辺を走り回る内に、ある廃寺跡にたどり着いた。ここには宝篋印塔が有るという触れ込みで立ち寄ったのだが、たまたま境内に居られた方からは、宝篋印塔は此処じゃないよと、一応立ち寄る予定でいた別の場所をご教示頂いたのだが、念のために境内を確認するとなんと探していた白色の板碑が幾つも有るのです。

銚子市では確認出来なかった板碑の背面に回るとしっかりと生痕化石が観察されます。
しかも、未使用の飯岡石が大小未使用で境内に点在しています。
高さは83cm幅は60cmを測ります。左手は直線的で加工した雰囲気ですね。背面には何も刻まれていません。
しかも、未使用らしい黒雲母片岩までも置かれています。ちょうど半分が陰になって居たので上半分だけ写しましたが高さは100cmです。
また本堂の柱の土台石に同じ飯岡石の大きな石材が使われており直線的に加工された様子がうかがえます。

境内には銚子砂岩を材料にした六角石幢や家形石祠もあります。
飯岡石でも大きなものは海岸で波に円摩される前に掘り取って大きな状態で使っていた時代が有る事が判りました。これはチョットした発見です。

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