2015年7月14日火曜日

岩槻の街中の伊豆石 (7) 和洋酒商玄関脇

最初に紹介した明治35年の「埼玉県営業便覧」に「和洋酒商」として掲載されているお店のこれは正面向って左側の礎石です。良くここまで角が取れずにこれまで来たものだと感心するのですが、場所に拠っては漆喰が残っているので、本来は漆喰が石材を守って来たのではないかと思っています。一番上の画像の左手に少し剥離したものが落ちています。同じ石材を別の方向から観察した画像です。この画像では貝殻よりも石灰岩の砂~礫が目立ちます。




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