2015年5月9日土曜日

鎌倉石 (3) 衣張山の採掘跡

報国寺の南に衣張山と宅間山が南北に並んでいますが、この衣張山の山頂直下にあるのがこの石切り跡です。ハイキングコース脇にあるので比較的良く知られている様です。
この採掘跡から南側には数十箇所の石切遺構がありますが、広葉樹林で殆ど手入れされていない場所が多いので観察に適した場所は余り有りません。ここから平均的な石材(三尺x一尺x五寸)を背中に背負って下ったのか、或は滑り台の様な構造で滑り下したのか?この付近での採掘と運搬に着いては謎だらけです。石材一個の平均的重量は25kg程度です。


 切残しがあります。
 壁面に残るノミの跡です。刃鶴を使ったにしては、切削痕が短いのと直線部が長いので恐らくノミなのだろうと想像しています。

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