2014年2月2日日曜日

稲井石とスレートの観察 (2)板状の劈開

これは蛤浜バス停の山側で採集した「月の浦砂岩部層」の岩片です。
1月29日に紹介した縞模様の在るスレートと思ったものが、希塩酸を掛けてみると泡が出ましたので、どうやら伊里前層の稲井石だと判りました。破面を良く見ると堆積面に斜めに板状に剥がれて居ました。(右側の破面を見ると判ります)そこで、この細粒砂岩のスパッと切れた端面を良く見てみるとこの様に斜めの暑さ3-6mm程の板状の劈開面が見えてきました。手前の面も全く手を入れて居ない自然の劈開面の様です。下の画像の左側の面を接写したものです。

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