2013年7月2日火曜日

深岩石:鹿沼市自然体験交流センターの壁面

鹿沼市には「自然体験交流センター・文化活動交流館」と言う素晴らしい建物が在ります。この画像は裏側ですが、話によるとかなりの石材は、同じ敷地内の旧帝国製麻倉庫群の石材を再利用したものだとの事です。勿論、新しい部分はいわゆる「大谷石」で造られています。実際の処、何処まで大谷石で、何処が深岩石なのか?正確な資料は得られませんでしたが、市の広報には
「石と木のデザインイメージ:文化活動交流館は、新築施設と深岩石造りの石蔵を再利用した施設で構成されます。新築施設は、すでに解体された石蔵の石材を再利用し、石蔵との調和を図っています。特に「つるめの跡※」をデザイン的に利用することでおもしろい雰囲気の建物になっています。また、地場産材の杉板をなるべく多く使い木質化を図っています。
石蔵は、産業遺産としてできる限り現状を維持しながら魅力的な空間として再利用します。「石と木」による景観づくりを進めるとともに、人や環境に配慮し、皆さんに利用しやすい施設になるよう努めています。 (つるめの跡:石の表面をつるはしで凹凸状に削り取った跡)」と書かれています。
此の石材を少し詳しく観て行きたいと考えます。

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