2012年8月20日月曜日

ミュージアム鉱研 (1) パイライト

ミュージアム鉱研 地球の宝石箱:塩尻市
http://www.koken-boring.co.jp/jwlbox/
例年8月には長野県を訪ねる事にしている。小川村での所要を済ませ、白馬村の松川河畔に近い倉下の湯でのんびりひと時を過ごす。今年は松川の河原で蛇紋岩を一個だけ採集。夕方は松本城の石垣をチェックし、二日目にこのミュージアムを見学させて頂いた。沢山の観察画像を撮影させて頂いた中で甲乙付け難いがこのパイライト(黄鉄鉱)の結晶が美しいと思った次第。
鉱研鉱業にとってはお付き合いの深いペルー,サンタルイサ鉱山から。スケールは無いが結構小さな部分です。カメラはSONY SLT-A55V ,レンズはDT2.8/30MACRO SAM,1/50s,f/2.8,2.31MB⇒トリミング(画面幅にして50%)とサイズ調整で155KBにサイズダウンしている。
陳列ケースの中の鉱物は拡大撮影が結構難しいが、これは手持ち撮影ながら丁度焦点が旨く在ったようだ。1時間半程度の短い滞在時間だったが、再訪したい場所。お勧めの施設です。
昔の話だが、ほんの少しだけこの企業(当時は鉱研試錐工業(株)だった)と仕事のお付き合いをっさせて頂いた時期が在った。

余談ながらデジカメを使い始めて撮り溜めた画像が、7年で100GBに達した。枚数で約5万枚。最初の頃の画像は“1600x1200”ピクセルで500KB程度だったのが最近は“3568x2368”ピクセルでデータ量が小さいものでも2MB~6MB程度になっているから隔世の感がありますね。
薄れつつある記憶を最大限に撮影データに移譲して、これからも興味深い事を画像に残して振り返る手掛かりにしたいものです。

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