2012年7月25日水曜日

大谷石・旧富屋村徳次郎 (14)

似たような画像を1枚6月末にご案内しているのだが併せて見て頂きたい。
実はこれは下位の画像の住宅画像の右端に見える戸袋の様な構造部分のブロックを1個拡大したものです。上の画像の左右で表面に現れた紋様が異なります。これは凝灰岩が降り積もった時に、自重で圧密された時にみられる構造です。前の画像では片側だけを示していましたが、こうして互いに直交する面を見て頂くと右側が左右方向に圧密されている事が判り易いと思います。
前の画像では「圧密・溶結構造(?)」と書いたが、圧密の方は問題ないが、溶結の方は「弱溶結」程度加茂しれない。かなり強度はありそうだ。


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