2011年4月14日木曜日

房州石・古墳(K-5) 竹岡:富津磯石の故郷へ

この附近の地層も火山から降り注ぐ噴出物が静かに堆積したばかりのものではありません。フィルドノートの幅は95mmです。粒度が綺麗に成層している様にも見えますが、断片的で連続はしていません。でも手帖の手前の部分にはなんだか不思議な弧を描いた曲線が散在しています。これも「生痕化石」なのだそうです。人生これまでの65年間。化石には殆ど興味を持たずに生きて来ましたから、これがナニが這い回った後なのか?サッパリ判りませんが、「房州石」と呼ばれてしまった富津磯石の事を学ぶ内に、考えてもいなかった「生痕化石」の事も少し興味が沸いて来ました。
この画像は最初の海岸からやや移動して1/25000地形図では下記
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=351220&l=1395010
尚、この付近の海岸には生痕化石は珍しくは無い。そのつもりで探すと意外と簡単に見付かるかも!

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