2011年3月20日日曜日

房州石・古墳(I-3)富津市磯根崎:富津磯石の故郷

崖が崩れた部分にはこの様に適当な大きさの岩片が転がっている。この画像を撮影した時は満ち潮だったが、引き潮になるとこの場所は砂浜になる。
岩片の採集には最適な位置条件であろう。幾ら適当な岩片が有っても、波が打ちつける崖の露頭では船に積み込むにも苦労が多い。やはり近くに砂浜が在る事が必要条件では無いだろうか?
この状態でも普通の長靴で釣り人が岬を廻って歩いてこの附近を通っていた。2度目に此処に来た時は、丁度旨い具合に引き潮に当ってしまって折角長靴を用意していたのに、砂浜は広く長靴である必要は全く無くがっかりした。

久し振りにブログを再開する事にしました。東北地方太平洋沖地震とその後に続く津波や原子力発電所の人災を見ていますと人間の築き上げる一生と言う命の時間と、地質学的な様々な現象の時間スケールの余りの違いに無力を感じてしまいます。画像は有り余るほどに蓄えてはいますが、此処暫くは更新したりしなかったり、不規則な状態が続くと思いますがご了承下さい。

0 件のコメント: