2010年7月5日月曜日

荒川流域の蛇紋岩(13)

岩石や鉱物の案内書ではその岩石のホンの一面しか見る事が出来ないのだな!と言う事を蛇紋岩の場合は特に感じます。勿論、他の岩石も同じ事が言えますね。「岩石を肉眼で鑑定する」事にトライしていますが、実に惑わされる事が多くて大変です。しかも、外観では判らない、薄片を作る為に切断や研磨をしてみると、新たにいろんな事が判ってきて「見た目」で判断する事の難しさを実感します。それだけに遣り甲斐がるのかもしれません。ホンの直ぐ傍に在りながら全く見掛けの異なる蛇紋岩が何故こんなに違うのか?興味は尽きません。

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