2009年12月11日金曜日

栃木県塩原温泉の湖成層(7)

乱れた地層の画像をもう一枚。
南房総の林道工事で現れた海底地すべりの堆積層の画像とその堆積層が形成過程の想定図を拝見しましたが、地震の際に液状化した砂が貫入し、南房総の場合はこれが周辺地層のブロック化を促進し、更に数度の滑動でばらばらな向きの乱堆積層を形成しているようです。ここではブロック上に成るほどには固結していなかったけれど砂層が潤滑剤の役割を果たしてこのような堆積層を形成したのでしょうか?

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