2009年12月1日火曜日

東京都某所沖積シルト粘土層(3)

スケールになりそうなネジリ鎌が入っている画像がありましたので、少しトリミングしてご紹介します。大体この手のネジリ鎌は柄の長さが30cmと考えて間違いないでしょう。まるで液状化で噴砂が通った後に貝化石が濃集して居る様にも見えます。貝化石が有る為かもしれませんが、この部分は少し柔らかい雰囲気ですね。このような濃集部が最初の画像の斜面に、10mに1箇所程度見えましたから、もし、これを平面的にみれば濃集部の分布頻度はかなり高いと思われます。残念ながら少し上には細砂層が在るので工事中の平面ではそれを確認する事は出来ませんでした。

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