2018年6月30日土曜日

伊豆半島産出の緑色凝灰岩

緑色凝灰岩も、全面が濃い緑色を示すものから、かなり淡い緑色まで様々で、一様に「これはみんな緑色凝灰岩です」と説明しても、「じゃ、どうして同じ色じゃないの?」と問いかえされる。「緑色の部分が少ないとこんな色になる」と云えば、「何パーセント緑なんですか?」
ええーい!面倒くさい!等と思うようでは、博物館のボランティアとして失格になる。でも、何パーセント緑なのか?調べるのは難しい。写真を取る事は出来るが、CADでも使わないと面積比率などは調べようがない。何か良い方法は無いものか?
画像は火山砕屑物が多くて緑色の凝灰質が少ないサンプルの目視画像


顕微鏡で画像幅 2 mm で切り取ったサンプルの反射光画像









ほんの少し構成火山砕屑物の有形が大きいとこんな観察画像も。含まれているものは似た様なものだけど、画像サイズは同じ。

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