2015年7月21日火曜日

石灰質砂岩の伊豆石 鳩ヶ谷宿の石蔵礎石

旧鳩ヶ谷宿の街並みは趣のある建物が建てられているが、県道の拡幅事業の為に、古い歴史を持った建物は順次姿を消してしまっている。先日、再調査がてら鳩ヶ谷を歩いた際に、一棟の石蔵がセットバックの為に曳家の準備をしておられた。主屋は新たに木造の建築が始まっている。その現場で礎石の廃材の一部を観察用サンプルとして頂いて来たのだが、この岩片の比較的平らな部分を更に研磨して小さな平坦部を造りデジカメで拡大して観察した。岩片にはこの様に貝殻化石の細片が含まれて居る。
 #400で平らな部分を造り更にサンドペーパーで滑らかにし、
歯ブラシで付着物を除去すればこの程度には綺麗になる。
 含まれる砂礫の形状はこの様に一応角ばっている
 希塩酸を数滴落とすと化学反応炭酸ガスの発生で発泡するのが観察される。
 何度も希塩酸を掛けては発泡させ数分間エッチングを行うとこの様に観察し易くなる。3枚目の画像の右端の部分をエッチング後に接写したものです。酸との反応で所々に小さな穴が開いた様に見えますね。

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