2014年9月21日日曜日

アイスランドの噴火:Bardarbunga カルデラでの地震が相変わらず続く

この画像はアイスランド気象庁のサイトから引用させて頂いた19日のもの。水蒸気と火山ガスの噴出量がかなり増えて居る様だ。 撮影者はGro B.M. Pedersen. 氏
アイスランド気象庁では、現地時間の真夜中を基準に24時間単位で地震の発生時刻を色で、マグニチュードを円の大きさで表示している。これは気象庁職員の手で地震観測データをチェックされたもののデータだがカルデラ廻りの地震が相変わらず多く、しかもマグニチュードも起きい。
下の画像は、8月16日以来の地震の分布で古いものが青で新しいものが上塗りされている
さらに下の画像は、上の2枚のデータと同時刻の時点での過去48時間のアイスランド国内の地震分布で緑の星はマグニチュード3以上の地震を表している。
アイスランド気象庁の目下の関心事は、恐らく火山ガスによる大気汚染に在るらしいので、カルデラの沈下や、溶岩流と河川の接触状況に関するデータは殆ど上げられないのが残念だが、仕方がない。

暫く、溜まり過ぎた観察報告を整理するのに追われていて、最近は岩石の画像を掲示できないのが申し訳ないのだが暫くお許し願いたい。

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