2012年8月16日木曜日

草加せんべいと房州石

草加宿ではまだ十分な調査時間を掛けて居ませんが、歴史民俗資料館で草加せんべいを焼く角コンロが展示されています。草加は川沿いの宿場町ですから、河岸にも房州石や岩舟石が使われている筈ですが、もう少し涼しくなってから探索をしようと考えて居ます。
房州石は、凝灰岩質なので、加熱には比較的強い様です。毎日毎日仕事中は炭火で加熱され、夜は常温に冷える状態を繰り返し耐える事は中々厳しい仕様ですから、房州石の凝灰岩としての特質が上手く活かされた例ですね。今はどんな石材を利用しておられるのでしょうか?これも確認してみたいですね。今の処、草加宿の房州石は此の画像だけです。明日は越谷宿です。

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