2011年11月19日土曜日

鋸山風景:D-2;山頂部風景


鋸山の名所に断崖絶壁の上から張り出した「地獄のぞき」があります。上の画像はこれをコンサートホールと呼ばれる元の丁場付近から眺めたものです。その下に見えるのは、房州石を採掘した後の絶壁です。絶壁が残ったのは恐らく私有地での採掘権の有無の問題だと思うのですが、何故、張り出した状態で「地獄のぞき」と言う展望台が残されたのでしょうか?下の画像は別の方角から見た「地獄のぞき」です。崖の付け根の辺りに横一筋の凹みが見えます。どうやら此処を掘削してみたけれどあまり良い石材では無かったので、これ以上掘削をする事を諦めた後らしいのです。

と言う事は、現在の「地獄のぞき」の張り出しの部分は、実は良質の石材では無かったので採掘されずに残ってしまった可能性が高いのかもしれません。(硬過ぎたのか?)この竹岡層はこの付近では南に向かって下がる傾きですから、この残された部分が商売にならなかった可能性は高い様です。地獄のぞきならぬ少々怖いお話です。ちなみに小生は一度だけこの先端まで行った事が有りますが余り良い気持ちではありませんでしたネ!

0 件のコメント: