2011年4月19日火曜日

房州石・古墳(L-3)海辺の湯_富津磯石の故郷へ

穿孔貝も巣穴を掘り始めた時には適度の硬さの粘土質岩で住み心地が良かっただろうに、まさかその下に、荒々しいスコリア層が在るとは気が付かなかったらしい。でもそのもう少し下には色白の泥岩が広がっていたのでほっとした事だろう。スケールの左側に白い層が周りを茶色の層に囲まれて露出している。本来は下にはスコリアが在る筈なのに白い部分が出ているのは、或いは此処は火炎構造の様な荷重痕を平面的に見ているのかもしれない。バイン構造が在るのだから、全く否定も出来ない。

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