2010年11月11日木曜日

兵庫県豊岡市竹野海岸(8)

「はさかり岩」の画像を昼休みに勤務先のパソコンに表示させてなんとなくぼんやりと眺めていました。何か気になるのです。
そこで、前の画像の一部分を切り取って見ました。この画面の左上に白い煉瓦の様な妙に整った形状が見えます。どうやらこれが気になった基らしいのです。序に言うなら画面下にも、煉瓦が突き出した様な形状も見えます。大規模火砕流の中に含まれる「礫」はこれまでにも能登半島や、会津の「塔のへつり」等でも見て来ましたが、これ程整った形状には初対面の様な気がします。柱状節理のようなものなのか、泥岩や砂岩の清掃したものが割れて噴火時に同時に噴出させられたのか?近付く事も採集する事も出来ないでしょうが、この火砕流堆積物の中に含まれる礫岩(捕獲岩)が一体どんな地層に由来しているのか?その性状や起源を知りたいな!と思いました。

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