2010年9月2日木曜日

那須火山(11)

山頂から牛首を回ってロープウエーに戻る周回路を歩くと数箇所の噴気地帯があります。硫黄は現在も貴重な生活の中に生きている資源ですが、工業地帯の火力発電所からの生産量(排煙脱硫9があまりにも多くなり、火山からの硫黄の採掘は無くなってしまいました。此処を歩いた時には小生が温度計を持参しガス温度を測定し、目には蒸気が見えない場所でも非常に高温の場所がある事を、知人がガス検知器を持参しガス濃度を測定しながら噴気地帯の怖さを実感して頂きました。勿論、温度計は長い補償導線を取り付けた熱電対のセンサーを使用していました。

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