2010年7月24日土曜日

神流川下久保ダム下流(11)

表面に近寄ってみました。かなり風化しています。ここの結晶片岩ではありませんが、昨日まだ作り掛けの岩石薄片2枚を観る機会がありました。まだ厚い研磨途中のもので、400番でもう少し続けるか? 800番に進むか?と言う頃合のものです。1枚は黒色片岩で、本当に小さな炭素粒子(だろうと思う)が羽衣の様にたなびいていました。もう一枚の緑色片岩の方は比較的大きな磁鉄鉱の自形結晶が幾つか並んでいました。一見同じ様に見える結晶片岩ですが中々興味深いものがあります。

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