2010年5月28日金曜日

横須賀周辺の蛇紋岩露頭等(6)

千葉県の嶺岡には「馬蹄石」と言うノジュールがあります。現物は千葉県立中央博物館にも展示されていますし、嶺岡に近い道の駅に大きなものがドテンと座っています。この画像の中の卵型のものがその馬蹄石の外観にそっくりです。これは池上のバイパス工事で掘削土砂の中から出てきたのだそうです。画像中の短い足場短管が60cmものだと思うので、この岩の幅は1.5m程度だと思われます。嶺岡と横須賀は地層が繋がって居る。そんな証拠の一つでしょうか?工事終了後は何処に行ったのか?判りません。
追記;嶺岡の「馬蹄石」は国道410号線と県道43号線(長狭街道)交差点からやや南の「みんなみの里」の駐車場入口附近の道路側に2個設置して有ります。千葉県立中央博物館には小型のものが、断面を見せており「馬蹄石」の名の由来が理解出来ます。

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