2010年3月20日土曜日

群馬県本宿陥没地周辺(22)

緑色岩の表面をご覧頂きます。スケールが無くて恐縮ですが、緑色片岩になっています。周辺の河原に露出している岩の色合いも様々です。

ブログの更新が出来なかったこの3日間は山口県方面に出掛けていました。最近は“SiO2”に飯を食わせて頂いておりまして、3日の間の或る一日は終日大手の化学工場の見学をしていました。豪州産の珪砂と同じく豪州産の海水から取った塩と、大分県産の石灰岩から水ガラスと言う化学材料を生成する工程が見学の中心でしたが、1200℃程の“Na2O+SiO2”の溶融品が溶岩の様に炉から流れ下り、金属のコンベア上で冷却されながら整形されていく様子は中々に興味深いものがありました。
秋吉台の西側、美祢市も少し歩いて来ましたがこの付近の地質も興味が尽きません。

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