2010年1月31日日曜日

栃木県高原山・箒川ひん岩岩脈(6)布滝附近の柱状節理

柱状節理を上から見た表情です。画面上側が箒川です。スケールは10円硬貨。不思議なのは箒川に面した方は比較的柱状節理がハッキリ判るのですが、山側はハッキリしない部分が広がっています。枕状溶岩と異なり、柱状節理を含む冷却節理や風化による亀裂は溶岩の流理を切っていますので、柱状節理を良く観察する事は、枕状溶岩の偽者と本物を見分けるのにも役に立ちます。この様に小型の柱状節理では綺麗な六角形の断面を示すものは少ないですね。
小生のもう一つのブログ「枕状溶岩の露頭」と同様に今日から画像のサイズを200KBから400KBにサイズアップする事にしました。このグーグルのブログは索引を付けるのが妙に不便ですが、画像容量は大きいので、無料で庇を借りている小生には便利です。1年間の予定でブログを毎日UPしていますが、このままなら画像容量が大きく余ってしまうので、日々の画像サイズを大きくする事にしました。偶に古い画像の時は小さいものも入りますがご了解下さい。
番外編にしないで箒川の貫入岩とでも表題を改めようかと思いましたが後10枚程度なのでこのまま続ける事にしました。

0 件のコメント: