2009年11月25日水曜日

千葉県清和県民の森(1)


千葉県には海成の堆積層が広範囲に露頭が広がって、観察には大変良い場所だと思っています。足利の「房州石」の石塀に見られる筋状の模様がどのように作られたか、興味深いところですが、その中で「ダービダイト」の線は実は無いだろうな!と思っています。それはこの画像が、南房総の清和県民の森で見られる「ダービダイト」の露頭として紹介されているのを見た事がある為です。「ダービダイト」にも色々な様相があるのかもしれませんが、どちらかと言うと混濁したものが大量に流れる雰囲気ですから、どこかでは速度を失って堆積するにしても、あのような層流が作るような構造は出来ないと思っています。(11/26:追記:こう書いてしまいましたが、この県民の森では薄い層が幾重にも重なった露頭もあるので、「無い」と言い切るのは間違いだと思い訂正させて頂きます)ここでは様々なサイズの礫や材木片などがでたらめに堆積しています。清和県民の森には所々で火山灰層の名札が付けられていたり、解説が建てられていたりします。又、とても詳しいルートマップが公表されていますから、自家用車ではないと行き難い場所ではありますが、地層の観察にはとても良い場所です。

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