そうだ!ホフマン窯を観に行こう!
昨年、猿橋溶岩等の地質観察会の準備で下見などを重ねていた時に、中央線の橋梁や高架部、或いは発電所や水路の構築に数多くの煉瓦が使われている事に気付き、地質だけでは無く「煉瓦も少し調べておきましょうか!」と云う事になり、文献調査等を行ったのだが時間の調整が取れずに、とうとう「窯」を観る機会に恵まれなかった。
FBで煉瓦の画像を観た時に、それがフラッシュバックと云うのか思い出されて「そうだ!ホフマン窯を観に行こう!」と思い立ち、野木町と深谷に行ってきたので、幾つか画像をご紹介したい。
野木町のホフマン窯。深谷の日煉よりも見学する事が出来るものが多いのでお勧め。
外観もこの様に美しい。耐震化補強が施されているが入場には無償のヘルメット着用が義務付けられる。
円環状の炉の内部
円環状の炉を適時区切って、素材の搬入⇒小生⇒冷却⇒製品搬出を効率よく行う。仕切り壁が見える。
出入り口、搬入・搬出用は内側程傷みが激しい。
内部の補強状況
窯上部の粉炭投入口には線路で燃料が搬入される。
煙突の構造
煙突内部は煉瓦の傷みも激しい
搬入・搬出口を外側から眺めた図
野木町の煉瓦窯については下記でパンフレットをご覧になれます(2.5MB)。見学地としては、深谷より野木町の方が観る事の出来る範囲が広いので、100円の有料ではあるが嬉しい!
http://www.town.nogi.lg.jp/data/doc/1463626264_doc_11_0.pdf
0 件のコメント:
コメントを投稿