江東区大島に、区の公会堂「ティアラ江東」があります。小生の通勤経路に近く昼休みの散策コースに在るので早朝の出勤時間に立ち寄ってみました。万成石なのかどうか?やや自信が無かったのですが、角っこにこの場所に由縁の在るらしき方の銅像が在り、その台座がどう見ても「万成石」でした。緩やかな砂浜の様な、あるいは湖面を渡る春風に揺れる波の様な緩やかなカーブで作られた面が興味深いのですが、その表情を上手く表現する事が出来ません。
雰囲気をお判り頂けるでしょうか?
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
これは万成石ではありませんが、半蔵門線半蔵門駅を千鳥ヶ淵方面に出た場所に使われていた色鮮やかなカリ長石を含む花崗岩の拡大接写画像です。2枚共にほぼ同じ場所で撮影したものですが夫々表面の仕上げが異なります。
武田石材殿の丁場を見学させて頂いた折に、万成石の大型石材を切り出し千鳥ヶ淵戦没者墓苑の威一角に建設されたシベリア抑留慰霊碑と平和祈念碑に使われている事をお聞きしていた。地下鉄半蔵門線は何時も通勤に利用している路線なので、偶々夕方に勤務先に顔を出す用事の出来た日に千鳥ヶ淵戦没者霊園を久しぶりに訪れた。この石碑の事は勿論、武田石材殿のブログにも取り上げられています。