群馬県本宿陥没地周辺（11）

橋の上流側です。石垣の部分は駐車スペースがありますが、その前の台風の影響でしょうか・カラーコーンが置かれていました。かなり土砂が流出していました。しかし、このチャートの露頭には感動しました。

群馬県本宿陥没地周辺（10）

同じチャートでも道路上の崖では、水流に混じる岩石で磨かれる事がないのでこんな雰囲気です。苔が生えてしまうので、中々綺麗な断面を見せてくれません。

群馬県本宿陥没地周辺（9） チャートの瀧の断面

チャートの渓谷の側面を望遠レンズで見てみました。スケールは有りませんが成層した構造がお判り頂けると思います。

群馬県本宿陥没地周辺（8） チャートの渓谷

蝉の渓谷のチャート層の景観です。秩父の断層崖のチャートの露頭も素晴らしいですが、この様な渓谷がここ南牧川に有る事は全く知りませんでした。感激でした。

群馬県本宿陥没地周辺（7） チャートの渓谷

南牧川を遡って行くと「蝉の渓谷」が有ります。上流側から眺めた状態ですがこれがみんな「チャート」です。掛かっている橋はキチント車両がすれ違う事の出来る大きさです。尚、このブログには掲載しませんが、途中の「磐戸」では両岸に枕状溶岩が広がっています。西牧川から南牧川を越えて神流川更に高麗川の流れる正丸峠まで広い範囲に、チャート・石灰岩・枕状溶岩・グリーンタフなどが広がる住み着きたくなるような地域です。

群馬県本宿陥没地周辺（6） 西牧川のカルデラの壁付近の岩峰

馬居沢から西牧川を下り一端下仁田まで戻り、青岩公園から南牧川を遡上して南の陥没地に向かう途中の風景です。西牧川の両岸が迫り平地が殆ど無くなってしまう附近にこの岩峰があります。此処は素通りしたので岩質等を確認出来ませんでしたが、地質図によると「花崗岩質貫入岩」か「安山岩質溶岩」なのか微妙な場所でした。