
黒いのは土蔵の下見板で前画像に続く。この蔵は現在は改装されて倉庫として使われている。建設年代を調べて頂くと云う無理なお願いをしたが結局判明しなかった。

レンガ塀の下には石垣




処で、「凝灰岩は弱い」と思い込んで居られる方々も多いと思うのだが、下画像の板塀の下の淡褐色の横長の石材は実は「新小松石」が風化したもので本来は小豆色なのです(左手の切石の奥に地色が透けて見える)真鶴半島で採掘される新小松石はこんな内陸でもタフォニー風化を見せてしまうのです。

判り難いと感じる方の為に、千葉県勝山の海岸で撮影したタフォニー風化の画像をご紹介しましょう。この画像はこのブログの何処かで使っている


0 件のコメント:
コメントを投稿