朝晩は冷える日も有るけれど、今日の日中は快晴で五月の様な陽気でした。幸手市惣新田の神社の目ぼしい場所を回って、秦野さんにご教示頂いた粕壁東の「碇神社」と「東八幡神社」を歩こうと思って早朝に自宅を出たのだけれど、余りの陽気の良さと、江戸川堤防の菜の花の気持ち良さに惹かれて、幸手の惣新田地区は今日だけで地図にも記載が無い神社も含めて10ヶ所を歩き、余勢をかって粕壁の神社も三か所を巡る事が出来た。
惣新田では、基質が真っ黒で斜長石の斑晶が妙に目立つ鳥居には明治二年に造立された神社額が掛っていた。さて、こんなに黒いのは何処の産地だろう。
付近では、石灰質の凝灰岩を二ヶ所で観察する事が出来た。粕壁の秦野さんにご教示頂いた二ヶ所共に、石灰質の凝灰岩である事を確認。東八幡神社では狛犬の基壇、神社の基壇、拝殿と玉垣の礎石にも石灰質の凝灰岩が使われていた他に、境内社の「松の樹稲荷大明神」の礎石も同材質だった。
伊豆の石灰質凝灰岩の2つの面の模様例。ラミナが美しい。
東八幡神社では、本殿の基壇の一部に、溶岩として流れた際の流理模様だろうか、美しい流れ模様が興味を惹かれた。
周囲の石材との関係は
秦野さん、ご教示を頂き有難う御座いました。今日の万歩計は16,889歩を示していた。
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