

惣新田では、基質が真っ黒で斜長石の斑晶が妙に目立つ鳥居には明治二年に造立された神社額が掛っていた。さて、こんなに黒いのは何処の産地だろう。

付近では、石灰質の凝灰岩を二ヶ所で観察する事が出来た。粕壁の秦野さんにご教示頂いた二ヶ所共に、石灰質の凝灰岩である事を確認。東八幡神社では狛犬の基壇、神社の基壇、拝殿と玉垣の礎石にも石灰質の凝灰岩が使われていた他に、境内社の「松の樹稲荷大明神」の礎石も同材質だった。

伊豆の石灰質凝灰岩の2つの面の模様例。ラミナが美しい。

東八幡神社では、本殿の基壇の一部に、溶岩として流れた際の流理模様だろうか、美しい流れ模様が興味を惹かれた。

周囲の石材との関係は

秦野さん、ご教示を頂き有難う御座いました。今日の万歩計は16,889歩を示していた。
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