2017年7月18日火曜日

伊豆半島産出の石灰質凝灰質砂岩の顕微鏡画像:石灰質凝灰岩 A-1/2

群馬の白色凝灰岩の火山ガラス形状を顕微鏡で観察した序に、手元の凝灰岩のサンプルを顕微鏡で観察しながら少し画像データを作成しておこうと考えて手元のサンプルを撮影してみた。これまで顕微鏡で撮影する事が殆ど無かったので、表面を#800程度の研磨で十分だったが、倍率を上げると少々無理が出て来たので、今後は#1000から#1500で研磨してからの観察としようと考えている。
先ずは、石灰質生物遺骸が観察されないタイプの石灰質凝灰岩の画像をご紹介。
意外と石灰質が濁りが無く美しく、鉱物や火山岩由来の細砂が美しい。薄片では無いので反射光で撮影している。画像の横幅は何れも0.6mm。石灰質をコーティングしてから堆積したような雰囲気が面白い。







 続く

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