最初は、現在は稲田での採掘から手を引かれた様だけれど、株式会社タカタさんが解説した「石の百年館」の事から始めましょう。現在はJR稲田駅横に新しく設立された(2014年)石の百年館が展示品を引き継いでいます。これはデジカメを使い始めたばかりの2009年の撮影。
石の百年館の姿。現在のものよりは広かった様に思う。この画像に見える石材の一部は現在の建物にも引き継がれている。
稲田では直ぐ近くに石灰岩の小岩体や泥岩のホルンフェルスを採掘している現場が有る。上は泥岩のペンダントロックとの接触部で、泥岩の割目に花崗岩が入り込んで黒雲母などが生じている様子が判る。この標本は現在は屋外展示されている。
晶洞性ペグマタイト標本:稲田花崗岩ではあまり大きな晶洞が観られるケースは無い様ですが、これは岐阜県恵那市産出の標本。この地方では中に人が入れる程の晶洞が稀に産出する事が有るらしい。様々な自形結晶が大きく成長しています。この標本は現在は屋内展示されている。
石灰岩との接触部に生じたスカルン鉱物の例です。下の画像はペグマタイト。
国産石材だけでは無いが、11月1-3日の間、笠間芸術の森公園で笠間ストーンフェスティバルが
開催される。興味のある方は下記を参照下さい。
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