2011年9月24日土曜日

桜みかげ・万成石:F-6;武田石材殿丁場

丁場で大きな石材の表面を数枚撮影しました。上の画像は大割りの為のクサビの跡が残る石材の部分。下の画像は石目に沿って成形された面です。どちらもスケールが入っています。
普段は溶岩系の岩石を見る事が殆どで、数年前から博物館の様々な催しに参加しながら、半深成岩や深成岩にも真面目に目を向ける様になったのですが、御影石がこんなに美しいものだとはこれまで気付いていませんでした。最近は、街中を歩いていても、道路の反対側の建物に石材を使っていると道路を渡って見に行くようになってしまいました。
月曜から勤務先が江東区大島の工場から、市ヶ谷の本社に移動になりますが一日中デスクにしがみついているのは得意ではありません。只、市ヶ谷駅周辺には巨大な(私の掌より大きい)斑晶が現れている石壁等が在って昼休みにそんな風景を見て歩けるのが楽しみで暫くの本社勤務を乗り切ろうと考えています。

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