道路側から見た美術館の構成です。最初にこの蔵の様な建物に入り、斜め手前に向かう水上の通路から此方に向かい左手から奥に向かいます。

前回ご紹介した赤い酸化色を呈した「那須野石」と同じようにスリットを加工した「芦野石」です。

右手の石積みがエントランス。少し奥の方が見えます。水路中央部の通路の先に、画像では見えませんが小振りの石蔵が有り「茶室」として使われています。

壁の石材の例です。やや淡い緑色のように見える部分は余り圧密されなかった軽石の残骸です。軽石の気泡は、大谷石と異なり繊維状ではありません。

一部分を拡大しています。前の画像とスケールの位置は同じです。

軽石ばかりでは無く斜長石の斑晶が目立つこれは流紋岩質でしょうか、こんな岩片も良く観察されます。

石蔵からエントランスの石蔵を眺めたものです。通りの先の隣家の車庫も見えています。道路との間に塀はありません。

前の画像の中の左手の展示室内部です。

展示室のスリットを外から見た状態です。

石材表面の例です。室内の照明が見えます。この程度の圧密構造は大谷石でも観察されます

但し、大谷石の場合は粘土化しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿