何時からこの情報の概要を御案内する様になったのか記憶はないが、初めてGVPのこの手の情報を目にした時は、文章の区切りが全く判り難いテキストファイルで苦労したが、この様な情報の宝庫が在る事には驚いた。
ネットで過去の情報が簡単に手に入るようになってから、データの保存も随分形を替えた。2014年からエクセルに火山情報の星取表を造り始めて231週が過ぎた。星取表には、地球上の火山として認知されている1500余りの火山から224の火山名がリストアップされているが、この内54の火山については2014年以降一度も噴火活動に関する情報は掲載されていない。従って過去4年半と云う地質学上の歴史感覚からいうと、稲妻の光る一瞬とも思える時間の中で噴火記録は170火山だけに在る。
毎週掲載される火山名の平均値は18.7火山。最大は2015年4月の31火山、少ない時は12火山。この231週間、毎週必ず掲載されたのはキラウエア火山。1回抜けは、カムチャツカの“Shiveluch”火山。100回以上掲載された比較的この時期に活発だった火山は、 カムチャツカの“Shiveluch”(230), インドネシアの“Dukono”(202), “Sinabung”(183), 桜島(162), カムチャツカの“Karymsky”(141), メキシコの“Colima”(124), カムチャツカの“Karymsky”(103), 程度。意外と少ない。
さて、記憶に残る火山画像の幾つかをご紹介して老人のたわごとを終えよう。画像の解説は無し!
Image courtesy of Icelandic Met Office
Image courtesy of Icelandic Met Office
Image courtesy of NASA Earth Observatory
Image courtesy of CVO/USGS
Image courtesy of CVO/USGS
Image courtesy of NASA Earth Observatory
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿