2018年6月21日木曜日

聖橋の「さくらみかげ」等

週に一日だけ、午後だけ勤務する日が出来てしまった。のんびり出勤するのも手だが、折角のチャンスなので都内で石材を観に行きたいと思いながら行けないでいる場所をこの際潰す事にした。初回は御茶ノ水の聖橋とその周辺で、雨の為に撮影条件は悪るかったが、ここのカリ長石がピンクの花崗岩は少なくとも二種類が使われている筈だったと思いだし確認した。橋の欄干の内側は一応ピンク色の花崗岩なのだが、両脇と中央部で矢張り使われている花崗岩が異なっていた。
最初の画像は昌平橋から観た聖橋。遠目に見ると無機質なコンクリートだが

欄干の内側は桜色のカリ長石が目立つ

三枚目に二種類の花崗岩の切り替わる点の画像。左側が岡山の万成石:桜御影に近い

その後は二種類の一枚の貼板の状態と、スケール無しの組織の違いを見る画像。



似ている様で別の産地の石材



最後の画像は、昌平橋まで行ったので、この橋の左岸下流側の袂に口を開けている「お茶ノ水分水路」の下流側の図。これは増水に備えて左岸側に直径10mの分水路をシールド工法でぶち抜いたもの。確か水道橋辺りに上流側の入り口がある。

前後の経緯は忘れたが、施工したゼネコン“TK”にお願いして別のゼネコンの方々を見学に御案内した事がありました。このシールド工事の頃は10mのシールドがとても大きく感じたものでした。こんなサイトがありました。
http://biboulog.com/archives/2011/03/07-131038.php

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