
栗橋の国道4号線が利根川を渡る近くの深廣寺の境内に詳細は二枚目の画像の文化財指定資料をご覧頂きたいのだが、総高さ3.6m、一面の幅50cmの六面の石塔が21基建立されており、その説明には「この塔は・・・が伊豆より大石を船で持ち帰り」と記されしかもそれが1654年と記されているのです。360年前にこれだけ大量の石材を船で栗橋宿まで運んできた人が居られたのですね!

21本の中で2本だけが折損ヶ所を補修した跡が見られるが、地衣類の着生も少なく表面が意外とよく観察されるので小松石の表面を接写してみたのが後半の5枚の画像。画像の横幅は何れも約20mm。溶岩の流れた方向と溶岩流の中での上下関係などの差は在るだろうが面白い観察が出来たと一人にんまりと喜んでいる変人からの報告です。






0 件のコメント:
コメントを投稿