白河石と芦野石は溶結度が異なる事と、ユータキシティック構造を示す圧密された軽石のサイズが大きく異なるが、特に白河石の場合は白色の岩片が多数入っているのが大きな特徴と言える。少なくとも、最近の白河石の製品には白色岩片が多く含まれている。
昭和52年と約40年前に建立されたこの祠にはその白河石の特徴を全て兼ね備えている。
水垢の汚れがあるがこの石材は横倒しの画像。
本末転倒になってしまったが、下今井香取神社の拝殿の御姿。右手奥の格子の中に祠がおわす。
使われている石材とその想定される産地:ユータキシティック構造が顕著。そのサイズから福島県白河市に産出する白河石と思われる。
資料整理番号:No.131237-02, 最新の調査時期:2016年06月10日
地理院地図10進座標系:35.669722,139.882050
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