現在は商売をしておられませんが、街道筋に面したこのお店は元々藁工芸品を商っていたのだそうです。この外観の中に2ヶ所石灰質砂岩が用いられ、一か所に別の伊豆石が顔を出しています。
建物の左端にこの画像の石灰質砂岩が有ります。右端にも同様に石材が使われ中央部は別の石材です、本来は左右の壁の腰巻として家屋の奥まで繋がっている筈ですが、それは確認する事が出来ません。石材の表面は風化で少し荒れています。現代の大気汚染が酸性雨をもたらし風化を進行させたのだと思います。石材としては結構硬い石です。
裏手の久伊豆神社への参道側に雑草に埋もれてこの石材が置かれていました。モルタルのべた基礎の下にも同じ石材が見えます。
この様に貝殻の細片が見えますがその種類は判りません。
8-11日の間個人的な露頭観察旅で留守をするので更新致しません。
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