2012年11月9日金曜日

銚子:礫岩中の石灰岩のウミユリとフズリナ

先日、地質学会関東支部の銚子巡検に参加させて頂いた。地球が丸く見える丘には愛宕層群の礫岩があり、この中の石灰岩には小さなウミユリやフズリナの化石が含まれて居る。
上の画像はウミユリ。結構沢山入っている。下の画像にもウミユリが沢山あるが、右側の礫にはフズリナが含まれて居る。何れも手持ちで、マクロレンズを用いて超接近撮影を行ってみた。フズリナの化石は下の右側の礫のやや上の方に在る!斜めに横たわるウミユリの直ぐ右横だ!
この地域のフズリナ化石については地質学雑誌に「千葉県銚子の愛宕山層産ペルム紀フズリナ類とその構造地質学的重要性」と言う文献(オープンファイル)が掲載されているので参照下さい。
10-11日の二日間、相模湾沿いの箱根外輪山の溶岩を観察に行くので、二日間UP出来ません!

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