凹凸の形状が面白いので敢えて斜めから撮影していますが、これも大谷石です。多分、焼いたのではないかと思いお住まいの方にお聞きしてみましたが、残念ながら判りませんでした。那須の芦野石の赤い石材は炉で焼いていますので、似たようなものだと思いますが、これも中々の味を出しています。芦野石の赤目については下記を参照下さい。
http://iwatotsuchi.blogspot.jp/2012/05/blog-post_9466.html
栃木市の巴波川に近いビルの外壁に、大谷石の表面が溶けた様な雰囲気のものが在りましたが、これはもともとの緑色に近い色調でした。還元炉で焼いたのでしょう。益子焼の釉薬にグリーンタフの仲間の「芦沼石」を砕いて使っているそうなので、同じ要領なのでしょう。温度や酸化・還元状態で様々な味わいが出る事でしょうね。
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