2012年7月22日日曜日

大谷石・旧富屋村徳次郎 (11)

前に少し似た黄色系の石材をご案内しましたが、この石材を取り上げたのは黄色の部分が石材の縦方向の幅よりも薄い事が判るからです。黄色の層の上下に茶色の層が存在します。この茶色の層も奥行はそれほど無さそうです。黄色い層も全体では無くて部分的には淡いグリーンタフ系の色調です。直ぐ上の左側の石材に斜長石の結晶が目立つのとはまるっきり違いますね。
昨日、観て来た、房州石の北端の採石場の凝灰質砂岩とはかなり違いますね。

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