正式名称は「岡山県古代吉備文化財センター」。吉備線の吉備津駅からと言っても歩くのはた易くない。吉備津彦神社や黒住教本部更には茶臼山古墳など岡山の古代を語るに相応しい吉備中山の山中に在る。
吉備線の本数がやや少ないので、私は山陽線の庭瀬駅からタクシーを利用した。此処を訪ねたのは万成石が目的ではなくて、「房州石・富津磯石」を学んだ事から、御影石の自然資源が豊富に存在する岡山県地方では古墳石室の石材としてどのような石材が使われてきたのか?漠然とした知識を得たいと思って訪ねた次第。
館員の方から、発掘資料は岡山県立図書館に在ると聞いてがっかり。さっきまでその近くに居たのに・・・と思ったのだが・・・
タクシーの運転手さんに少しの時間ならお待ちしますと言って頂いたのだが、外壁に使われた万成石らしい石材に雨の中で頑張る事に決めた。
画像は外構の石垣のドリル穴が良いアクセントになっているものと、流石焼き物の岡山の古墳!陶器製の棺。
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