
「下仁田中小坂鉄山研究会」の方にご案内を頂きました。案内者の右手に先端に黄色いテープを巻いた竹棒が崖にくっついて居るのが判りますか?残存する鉄鉱石に竹棒の先端にテープで取り付けられた磁石が引き付けられて棒の自重を支えているのです。同じ群馬県でも草津に近い六合村(くにむら)「群馬鉄山」とは異なり、ここの鉄鉱石は磁鉄鉱であり、鉄分の平均含有量が60%ほどのと言う大変優秀な鉄鉱石を含むもので、平滑花崗岩と南蛇井層との接触部に構成されています。
2021年2月末から、少しやり方を変えて、所在地を地図と座標で示しながら、千葉県内は凝灰岩以外の石材も含めながら、それ以外はほぼ凝灰岩質石材の、丁場や石造物の観察記録をご紹介する事にしました。整理番号を付けており、最初の6桁はJISの地域コードです。現在1,430件の観察記録の一部を常時検索できる形で紹介する事にしました。古いものは順次削除して入れ替える予定です。宜しくお願いします!
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